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犬は言葉がしゃべれないので、「しゃっくり」や「くしゃみ」の様な症状が起きると心配になってしまいます。
わが家もいつもそうです。
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イングリッシュセッターの概要・歴史
イングリッシュセッターは、狩りの際、獲物を前にしゃがんで猟師に知らせるセッター種の中でも最も古い歴史を持つ犬種です。猟銃が普及する以前に行われた網を使った猟では、猟師はセッターが獲物の位置を知らせると、そこで網を使って鳥を捕えていました。猟銃の普及とともに、イングリッシュセッターも発展し、19世紀初頭には愛好者が激増したといわれています。日本には明治の初め頃に伝わり、実猟犬やペット、ショードッグとして広く愛育されています。
イングリッシュセッターの性格
イングリッシュセッターは、友好的で明るく、活発な性格をしています。学習能力が高く、状況判断力にも優れ、他の犬や子供とも仲良くできます。感覚が鋭く、狩猟欲も高いことから、何かのにおいを追跡したり、ボールを追いかけたり、水に飛び込むのが大好きです。
イングリッシュセッターの種類(色やタイプ)
イングリッシュセッターには、身体の下部の被毛が長く伸びるショータイプと、少し小柄なフィールドタイプとの2種類が存在します。ショータイプは身体の下部、御、臀部に豊かな飾り毛があります。毛色はブラック&ホワイト(ブルー・ベルトン)、オレンジ&ホワイト(オレンジ・ベルトン)、レモン&ホワイト(レモン・ベルトン)、レバー&ホワイト(レバー・ベルトン)、またはトライカラーです。大きな斑(パッチ)ではなく、単色のブチ模様(ベルトン)が入るのが好ましいとされています。
イングリッシュセッターの値段・価格相場
イングリッシュセッターの子犬の価格は、15万円~25万円くらいで販売されることが多いようです。月齢によっても価格は変わりますが、イングリッシュセッターの場合、ショータイプの子犬ではチャンピオン犬の血統が高価になる傾向があります。
イングリッシュセッターのしつけのしやすさ
イングリッシュセッターは物覚えがよく、トレーニングを好むこともありますので、しつけはそれほど難しくない犬種です。狩猟犬の特徴が残り、運動量はとても多く、激しく走り回ることを大変好みますので、小さな子供の相手をさせたりする場合、子犬の頃から家庭犬としてのトレーニングを正しく行う必要があるでしょう。
イングリッシュセッターの寿命
イングリッシュセッターの平均的な寿命は、10~12年くらいだといわれています。大型犬としては平均的な長さといえるでしょう。
イングリッシュセッターの飼いやすさ
イングリッシュセッターは、温和な性格で頭もよく、飼い主のいうことをよく聞き、飼い主のすることをよく見ています。でも身体が大きく、猟犬出身でスタミナもあり、活動的で動き回ることが大好きで、必要とする運動量はかなりのもの。毎日たくさん運動してあげられないと、運動不足がストレスとなり、問題行動に結びついてしまいます。毎日犬のためにたくさん運動してあげられる、時間的にも体力的にも余裕のある人向きといえる犬種かもしれません。
イングリッシュセッターのブラッシングや抜け毛などの処理
イングリッシュセッターには特にトリミングは必要ありませんが、月に1度くらい、定期的にシャンプーなどのグルーミングは必要となります。抜け毛はそれなりにありますので、最低でも2日に1回はブラッシングをしてやりましょう。
イングリッシュセッターの散歩
イングリッシュセッターはスタミナと瞬発力ともに優れ、とても活動的で多くの運動量を必要としています。1時間以上の散歩を毎日2回はしてあげましょう。散歩中は鳥や小動物などを見つけると夢中で追ってしまうことがありますので、丈夫なリードを使うなど、注意が必要です。散歩に加え、ドッグランで走らせたり、ボールやフリスビーで遊んだり、川や湖、プールなどで泳がせたり、と色々な方法でこの活発な犬の運動欲求を満たしてやることが、しつけや心身の健康のうえで重要になってくるでしょう。
イングリッシュセッターの室内で飼うにあたって気になること
イングリッシュセッターは、とても活動的な犬なので、特に子犬~2歳から3歳くらいまでの若い犬は家の中で暴れまわって飼い主を困らせることもあるようです。頑丈なサークルを用意して中で過ごせるように教えてやりましょう。
イングリッシュセッターの子犬の時の大きさや体重
イングリッシュセッターの子犬は、生後4か月で7kgくらい、生後7か月で13kgくらいまで成長します。
イングリッシュセッターの成犬の時の大きさや体重
イングリッシュセッターの成犬の大きさは、体高61~68cm、体重25~30kgです。大型犬に分類されますが、大型犬の中では比較的小ぶりなサイズです。
イングリッシュセッターの吠え声の大きさなど
イングリッシュセッターは猟犬ながら、静かに座って獲物の位置を知らせるのが仕事だったので、無駄に吠えることはあまりしません。でも、運動不足だったりすると無駄吠えするようになってしまうこともあるようです。犬にストレスを溜めさせない健康的な生活を送らせたうえで、吠える必要はないことを教えてやれば、無駄吠えは失くすことができるでしょう。
イングリッシュセッターの餌について
イングリッシュセッターは、アレルギー性皮膚炎を起こすことがしばしばあります。掻いたり皮膚が荒れたりした場合、受診するのと合わせ、個々に合った良質な成分のフードやおやつを選んであげることが大切です。
イングリッシュセッターのかかりやすい病気
イングリッシュセッターのかかりやすい病気には、アレルギー性皮膚炎の他、先天性の視覚障害や聴覚障害があります。子犬を譲ってもらう際にブリーダーで血統の健康状態を調べておきましょう。そして、普段から犬の様子をよく観察し、異常がみられたら早めに受診することが健康を保つ上で大切なことです。
イングリッシュセッターってどんな犬?まとめ
イングリッシュセッターは温厚で頭がよく、長い間優れた人間のパートナーとして活躍してきた犬です。犬の「走り回りたい」という気持ちに存分に応えてあげられる活動的な飼い主さんと一緒に走ったり泳いだり、色々な遊びをすることがイングリッシュセッターにとっては何よりの幸せになることでしょう。
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犬のアレルギーや脂漏性などの皮膚炎に関しては、以下の吉野獣医師による記事が大変参考になります!
優雅で賢く気品あふれるイングリッシュセッターの登場です。
子供にもやさしく、しつけもしやすい事から、子育ての教育の一環としてイングリッシュセッターを飼うご家族も多くいらっしゃいますね。
イングリッシュセッターの原産国はイギリスですが、アイルランドが原産国アイリッシュセッターとも良く似たルックスをしています。
イングリッシュセッターは、遺伝性の網膜障害で盲目になってしまう犬が一定数出てしまうのと、白系の血統にはアレルギー性皮膚炎のリスクが上がる点も飼い主さんとしては注意が必要になります。
そういたった病気の心配はありますが、体力もあり元気な犬種なので、ストレスが溜まらない様しっかり運動をさせてあげる事が犬の飼い主としては大切ですね。
今回は、そんなイングリッシュセッターについて詳しく見て行きましょう。