
ボロニーズの動画をインスタからピックアップ
トリミングの後のおやつタイムのボロニーズ
ボロニーズのオフ会にルンルン
ボロニーズコマンドトレーニング
ボロニーズの概要・歴史
ボロニーズは、イタリアのボローニャ地方原産の、真っ白な小型犬です。歴史は古く、ローマ時代まで遡ることができます。権力者に愛好され、しばしば外交の際の贈り物として重宝されました。大人しく上品な振舞いで上流階級の人々に寵愛され、ゴヤやブリューゲル、ティツィアーノなど、時代を代表する画家の描いた絵画にも貴族と一緒に描かれています。よく似たビションフリーゼとは基礎になった犬種が同じだと考えられています。
ボロニーズの性格
ボロニーズの性格は、温厚、おっとりしていて控えめです。内気で人見知り、恥ずかしがり屋なので知らない人には様子をうかがいつつ大人しくしていますが、気を許した飼い主やその家族には、深い愛情で接し、とことん甘えん坊です。あまり興奮しすぎて我を忘れ、大はしゃぎするというようなタイプではありません。
ボロニーズの種類(色やタイプ)
ボロニーズはピュア・ホワイトの長く柔らかい被毛で覆われています。ショードッグの場合、斑やシェードが入ることもありません。
ボロニーズの値段・価格相場
ボロニーズの価格は、15万円~20万円くらいで販売されることが多いようです。月齢や血統によって価格は変動します。ペットショップで販売されることはあまりないため、ブリーダーから直接譲ってもらうケースが多い犬種です。
ボロニーズのしつけのしやすさ
ボロニーズは、とりわけ知能が高かったり、トレーニングが好きだったりする犬ではありませんが、飼い主にはとてもよくなつき、飼い主のことをよく見ていますので、普段からコミュニケーションをしっかりとれる関係が築けていれば、しつけにはそれほど苦労しないでしょう。
ボロニーズの寿命
ボロニーズの平均的な寿命は、12~14歳くらいです。比較的長命な犬種のひとつに数えられており、健康で丈夫な犬です。
ボロニーズの飼いやすさ
ボロニーズは貴族に愛され、飼いやすいように作られた愛玩犬ですので、性格的にも、ボディサイズ的にも、飼いやすい犬種といえるでしょう。マルチーズやトイプードル、ビションフリーゼなど、似た姿の犬は他にも種類があるため、あまり見かけることが少なく、入手するのが少し大変かもしれません。
ボロニーズの飼い主さんのTwitter
苦しくないのかなぁ pic.twitter.com/orWcErxXbg
— ボロニーズ Andy (@mofumofu_andy) 2018年9月30日
ボロニーズ×ボロニーズ pic.twitter.com/YZ87ELtwIi
— るみ (@DogRch) 2017年6月3日
ボロニーズ珍しいですよね!(*^◯^*)ほんとモップのようで可愛いですね(*´꒳`*)
ありがとうございます!
今空港に向かい中です☆
私も活躍楽しみにして毎日過ごす事にします!٩(•౪• ٩) pic.twitter.com/kuy7C2SDun— CHおもち👑 (@omochi_bichon) 2016年8月31日
わたしに無条件の愛を注いでくれる唯一の存在……💗💗💗本名ジェノーヴェーゼで愛称ジェノンやったはずが今やもう面倒くさくてみんなからジェって呼ばれてるボロニーズ🇮🇹(ちなみにわたしはモッフーって呼んでます) pic.twitter.com/SdEXszAcDh
— Halle (@harukiusuda) 2015年5月12日
ボロニーズのブラッシングや抜け毛などの処理
ボロニーズは真っ白でフワフワな被毛なので、お手入れが大変そうに見えますが、体臭や抜け毛も少なく、それほどケアが大変な犬ではありません。涙焼けには要注意ですが、普段のお手入れは毎日のブラッシングくらいで、月に1度トリミングをすればきれいに保てるでしょう。
ボロニーズの散歩
ボロニーズは小型の愛玩犬なので、それほど多くの運動は必要ありませんが、社会化や気分転換、ストレス解消のため、やはり散歩は必要です。10分程度の散歩を1日に2回行ってあげましょう。
ボロニーズの室内で飼うにあたって気になること
ボロニーズは人間と一緒に過ごすことを前提に作出された愛玩犬ですので、お家の中で飼ってあげたい犬種です。室内では遊べるスペースを用意して、ボールやおもちゃなどで一緒に遊んであげましょう。関節疾患を起こすことがあるため、床にはカーペットやマットを敷くなど、滑らないように工夫してあげましょう。
ボロニーズの子犬の時の大きさや体重
ボロニーズの子犬は80gくらいで誕生し、生後3か月で2kgくらい、生後4か月で2.5kgくらい、生後6か月で3kgくらいまで成長します。
ボロニーズの成犬の時の大きさや体重
ボロニーズの成犬の大きさは、体高25~30cm、体重3~4kgです。大きな雄だと5~6kgになるものもいるようです。フワフワの被毛でわかりませんが、思っているよりは小さな身体の小型犬です。
ボロニーズの吠え声の大きさなど
ボロニーズはそれほど吠え声も大きくはなく、無駄吠えの多い犬種ではないものの、要求吠えや警戒吠えなどすることがあるようです。成犬になるまでの社会化や、成犬になってからも根気強くしつけることで無駄吠えは防ぐことができるでしょう。
ボロニーズの餌について
ボロニーズには一般的な総合栄養食を主食として与えますが、運動量がそれほど多くないため、肥満になりやすいともいわれていますので、フードやおやつは適正な量を与えるように調整しましょう。涙焼けがひどい場合、フードで改善することもありますので、個々にあったフードを選んであげましょう。
ボロニーズのかかりやすい病気
ボロニーズのかかりやすい病気は、肘関節・股関節形成不全などの関節疾患、膝蓋骨脱臼、白内障、尿毒症などです。涙焼けも起こしやすく、そのまま放置しておくと細菌感染を起こしますので、目の周りの毛はカットして清潔に保ち、状況によって動物病院を受診するようにしましょう。
ボロニーズってどんな犬?まとめ
ボロニーズは愛玩犬としての条件をすべて満たしたともいえる理想的な小型犬で、古くは王侯貴族に外交上重要な贈り物として重宝され、その後の大戦中さえも人々に大切に守られるほど寵愛されてきました。日本ではマイナーかもしれませんが、原産国イタリアでは特に愛されている小型犬です。似たような見た目の犬種はいくつかありますが、愛らしく気品あふれるボロニーズ、一度出会ってしまったら魅了されてしまうかもしれませんね。
ボロニーズは、ビションフリーゼと近縁種にあたります。
ビションフリーゼを少しシャイにした性格をもっているとも言われています。
ビションフリーゼを飼っている飼い主さんは比較的多いですが、ボロニーズの方はあまり見かけない犬種かもしれませんね。
希少な犬種でもあるボロニーズについて詳しく見て行きましょう。