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イングリッシュポインターの概要・歴史
イギリスを代表する猟犬のイングリッシュポインターは、16世紀頃にイベリア半島から渡った犬が祖先だと考えられています。イタリアやフランスのポインターやフォックスハウンド、後にブラッドハウンドやグレーハウンド等も改良に使われたと考えられています。獲物を発見したら、姿勢を低くして片方の前足を上げる「ポイント」と呼ばれるポーズを取るポインターの中で、最も有名といえるのがこのイングリッシュポインターです。
イングリッシュポインターの性格
イングリッシュポインターは陽気な性格で、誰とでも仲良くなれる社交性があります。頭がよく、遊ぶのが大好きで、飼い主じゃない人でも、よく遊んでくれる人にはよくなつき、その人のことは忘れません。機敏なうえにスタミナも豊富で、忍耐強く安定した気質です。
イングリッシュポインターの種類(色やタイプ)
イングリッシュポインターの毛色の種類は、レモン&ホワイト、オレンジ&ホワイト、レバー&ホワイト、ブラック&ホワイトで、単色、トライカラーのものもいます。
イングリッシュポインターの値段・価格相場
イングリッシュポインターの価格は、15万円~20万円くらいで販売されることが多いようです。ペットショップで販売されることは殆どなく、日本では狩猟には日本犬が使われることが多いため、ブリーダーの数も限られています。しばしば迷子や遺棄などでイングリッシュポインターが保護されることがありますので、里親になるというのも一つの方法です。
イングリッシュポインターのしつけのしやすさ
イングリッシュポインターは賢く、物覚えがよい犬種ですので、トレーニングはそれほど難しくないでしょう。ただ、猟犬のスイッチが入ると少々気が強かったり頑固だったりという面が顔を出す犬もいますので、遊び好きな性質を生かし、社会化やしつけの際に遊びを取り入れながら行うとよりうまくいくかもしれません。
イングリッシュポインターの寿命
イングリッシュポインターの平均的な寿命は、11~13歳くらいだといわれています。中~大型犬としては平均的な長さだといえます。
イングリッシュポインターの飼いやすさ
イングリッシュポインターは、陽気で遊び好きな性格で、子犬の頃から正しく社会化としつけを行えば、子供や他のペットとも仲良く過ごせる優しい家族の一員となってくれるでしょう。ただし、狩猟犬で身体も大きくスタミナ豊富で、毎日長時間長距離の運動が欠かせません。時間や体力に余裕のある人向きといえるかもしれません。
イングリッシュポインターのブラッシングや抜け毛などの処理
イングリッシュポインターは短毛なので、特別なトリミングは必要ありませんが、抜け毛はありますので定期的なブラッシングやシャンプーなどは必要です。垂れ耳は汚れやすいため、定期的に耳掃除をして外耳炎にならないように気を付ける必要があります。
イングリッシュポインターの散歩
イングリッシュポインターは運動が大好きな遊びたがり犬です。1時間以上の散歩を毎日2回は行いましょう。1時間以上散歩したにも関わらず、あまりのんびりゆっくりと歩いていると運動が足りず、ストレスになってしまうこともあるかもしれません。時々思い切り走り回れるようにドッグラン等に連れていくのもいいでしょう。広いお庭で日常的に走り回れるのが理想かもしれません。
イングリッシュポインターの室内で飼うにあたって気になること
イングリッシュポインターは暑さ寒さにあまり強くありません。屋内の温度管理には気を配りましょう。股関節形成不全に注意が必要な犬種ですので、フローリングの床には滑り止めを施し、関節に負担を掛けないように気を配ってやりましょう。振った尻尾でモノを壊してしまったり、尻尾をケガしてしまうことがありますので、尻尾の高さの物の配置に注意が必要です。
イングリッシュポインターの子犬の時の大きさや体重
イングリッシュポインターの子犬は、生後2か月4kgくらい、生後3か月で8kgくらいまで大きくなります。
イングリッシュポインターの成犬の時の大きさや体重
イングリッシュポインターの成犬の大きさは、体高61~69cm、体重20~35kgです。
イングリッシュポインターの吠え声の大きさなど
イングリッシュポインターは無駄吠えの少ない犬種ですが、身体が大きいため吠えると良く響く大きな声です。運動不足でストレスを溜めるとよく吠えるようになってしまうことがありますので、子犬の頃からの社会化としつけに加え、運動不足にならないようにするのが無駄吠えを防ぐ上でも重要になってきます。
イングリッシュポインターの餌について
イングリッシュポインターは食いしん坊な犬が多いようです。肥満にならないよう、フードやおやつの適正量を守るようにしましょう。胃捻転を起こすことがありますので、フードは数回に分けて与え、食後すぐは激しく動き回らないように気をつけましょう。
イングリッシュポインターのかかりやすい病気
イングリッシュポインターのかかりやすい病気は、股関節形成不全、外耳炎、皮膚疾患、白内障、眼瞼内反症などがあります。遺伝的に聴覚障害が出ることがありますので、定期的に健康診断を受けておくと安心です。
イングリッシュポインターってどんな犬?まとめ
イングリッシュポインターは、賢くてパワフルな犬です。求められる運動量はとても多くなりますが、その分、ハイキングや川遊び、フリスビー競技など、一緒に楽しめることは広がります。一緒に遊んでいるうちにその能力の高さに驚かされることでしょう。アクティブな人にとっては最高のパートナーになってくれる犬種です。
犬のアレルギーや脂漏性などの皮膚炎に関しては、以下の吉野獣医師による記事が大変参考になります!
イングリッシュセッターに続き、イングリッシュポインターの紹介です。
イングリッシュポインターは温和で従順な犬種として知られていますが、献身的な従順っぷりが飼い主の心を心をつかんで離しません。
大型犬は従順な犬種が多いですが、その中でもイングリッシュポインターは生命を重視して思いやりが深い性質があるので、番犬としても家族犬としても良いパートナーとなれる犬種です。
今回は、そんなイングリッシュポインターについて詳しく見て行きましょう。