
ケアンテリアの可愛さを知ろう!インスタ動画集めてみました
おやつをおねだり!ケアンテリア
ケアンテリアおもちゃ遊び
ケアンテリア待ての練習
犬のおもちゃで遊ぶケアンテリア
笑ってる様な顔がかわいい!ケアンテリア
ケアンテリア多頭飼い!ベッドの取り合いがかわいい
ケアンテリアと散歩
ケアンテリアの概要・歴史
ケアンテリアは、スコットランドに古くからいた作業テリアです。テリアの中でも最も古い犬種とされ、ケアーン(石積)の中に入り込んで小さな獣を追い出していたことからこの名前が付けられました。ジェームズ一世が贈り物としてケアンテリアをフランス王室へ送り出す際、二艘以上の船に分乗させるほど大切にされていたという逸話が残っています。
ケアンテリアの性格
ケアンテリアは「テリアの中のテリア」ともいわれ、元気いっぱいで明朗活発、楽しいことを好み、勇敢ですが飼い主には甘えます。一方で警戒心が強く、留守がちだったり人の出入りが多かったりする家庭では、よく吠える犬になってしまいがちです。家族の知人に対してもなかなか警戒心を解かず吠え続けることもありますので、子犬の頃から正しく社会化としつけをして、飼い主がコントロールできるようにしておくことが大切です。
ケアンテリアの種類(色やタイプ)
ケアンテリアの毛色は、クリーム、ウィートン(小麦色)、レッド、グレー、ほぼブラックのいずれか、もしくはこれらの毛色のブリンドルです。耳やマズルが黒っぽいのがケアンテリアの典型です。スタンダードでは、純黒やホワイト、ブラック&タンは好ましくないとされています。
ケアンテリアの値段・価格相場
ケアンテリアの子犬の価格は、16万円~20万円くらいで販売されることが多いようです。血統、月齢によって価格は変わります。ケアンテリアの場合、毛色による価格の違いはあまりみられないようです。
ケアンテリアのしつけのしやすさ
ケアンテリアはテリア気質がよく出る犬種です。賢いものの、気が強くプライドが高く、また頑固な面がありますので、しつけの時は上手に気分を乗せ、根気よくしつけるようにします。子犬の頃から他の犬や知らない人とも積極的に会わせるようにして社会化を必ずするようにしましょう。
ケアンテリアの寿命
ケアンテリアの平均的な寿命は、12~15歳くらいだといわれています。小型犬としては平均的な寿命といえるでしょう。
ケアンテリアの飼いやすさ
ケアンテリアは、小さくて素朴な見た目が可愛らしく、テリアらしさが存分に味わえる犬種です。頑固でしばしば反抗的だと思われる性質も、知能の高さと独立心の強さからくるもので、狂暴で攻撃性があるわけではありません。テリア気質を理解していれば、家庭犬として飼育するのにそれほど苦労するわけではないでしょう。
ケアンテリアのブラッシングや抜け毛などの処理
ケアンテリアは雨風に強いダブルコートの被毛をしています。トップコートの硬い被毛を素朴なケアンテリアらしく保つには、指やナイフで被毛を抜くストリッピングやプラッキングを行います。特にこだわらない場合は、ハサミやバリカンでの普通のトリミングでも大丈夫ですが、被毛は柔らかくなっていきます。普段の抜け毛はそれほど多くないものの、アンダーコートは換毛期には時間をかけて徐々に抜けていきますので、毎日ブラッシングやコーミングで不要な毛を取り除くようにします。
ケアンテリアの散歩
ケアンテリアは活発で遊び好きです。小型犬ながら運動量は多めですので、1回30分以上の散歩を1日に2回はしてあげましょう。
ケアンテリアの室内で飼うにあたって気になること
ケアンテリアは飼い主やその家族に対してはかなりの甘えん坊なので、留守番が苦手な犬も多いようです。留守にする際は犬が安心できるケージやサークルに入っていられるよう、小さな頃から慣らしておくようにしましょう。縄張り意識が強いため、周囲の環境音や来訪者に対して強く反応しがちですので、これも子犬のころから慣らしておくことが肝心です。
ケアンテリアの子犬の時の大きさや体重
ケアンテリアの子犬は、120~180gくらいで誕生し、生後1か月で700~900g、生後2か月で1.5~2kgまで成長します。特にブリンドルの子犬の場合、成長とともに毛色が微妙に変化することもあるようです。
ケアンテリアの成犬の時の大きさや体重
ケアンテリアの成犬の大きさは、体高28~31cm、体重6~7.5kgです。個体差があり、大きな雄だと10kgを超えることもあるようです。
ケアンテリアの吠え声の大きさなど
ケアンテリアは知能が高く、やたらに無駄吠えするタイプの犬ではないものの、警戒心が強く、番犬としては優れた面があり、外のバイクの音や雷、来訪者などに警戒して吠えたてることがあります。社会化としつけで防ぐことは可能ですが、住宅地での飼育には向かないとする考えもあります。
ケアンテリアの餌について
ケアンテリアは肥満傾向になりやすい犬種とされています。遊ぶことや運動が好きですので、これが足りないと太ってしまうため、十分に運動させてやるようにします。個々の骨格に見合った適正体重を把握しておき、運動量と食事量のバランスをよく保つように心がけましょう。
ケアンテリアのかかりやすい病気
ケアンテリアは基本的には丈夫で健康的な犬種ですが、かかりやすい病気には眼疾患、アレルギー性皮膚炎などがあります。目に毛が入らないようにカットして、皮膚の様子は日ごろからよく観察するようにしましょう。
ケアンテリアってどんな犬?まとめ
ケアンテリアは、素朴で可愛らしい風貌と、元気で活発にちょこちょこと動き回る姿が可愛らしい犬種です。テリアの中のテリアともいわれる、テリアキャラクターがよく出ている犬種ですが、これを踏まえて正しく社会化としつけを行えば、それほど難しい犬種でもありません。お家の中で一緒にまったりする、というよりは、アウトドアなども一緒に楽しめる活発さがありますので、アクティブな人には一緒に楽しめる可愛いパートナーになってくれることでしょう。
このページを読んだ人に関連する人気記事

特に、犬の涙やけや食糞でお困りの飼い主さんの話は良く耳にします。
解決の糸口として参考になりましたら幸いです。
今でこそ、ウェストハイランドホワイトテリアやヨークシャーテリアに人気を奪われていますが、以前はテリア犬種の中で一番人気があたったのは、ケアンテリアなんだそうです。
テリア犬種の中でもしつけや訓練がしやすい特徴もあります。
しかし、テリアらしい性格も持ち合わせていて、特にメスのケアンテリア威張りがちな性格をしています。
俺が偉いんだとばかりに威張りがちなので、初めて子供と接するときには飼い主は注意が必要です。
犬の教科書を作ろうの中でも、ヨークシャーテリア、スコティッシュテリア、エアデールテリア、ジャックラッセルテリア、ボストンテリア、ウエストハイランドホワイトテリア、ブルテリア、ノーフォークテリア、ノーリッチテリア、ワイヤーフォックステリア、トイマンチェスターテリア、スタッフォードシャーブルテリア、ニホンテリアなどさまざまなテリア犬種をピックアップしてきました。
小さくて体も丈夫で、しつけもしやすい事から、今でも人気者のケアンテリアについて詳しく見て行きましょう。