キャバリアキングチャールズスパニエルってどんな性格?しつけや飼いやすさ、値段相場まとめ

キャバリアキング ドッグフード

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犬と猫とスキーが大好き。 ドッグトレーナー資格を持ち、 「犬の教科書をつくろう」の編集部員として執筆中!

キャバリアキングチャールズスパニエルの概要・歴史

キャバリアの歴史は、その「騎士」という意味の「キャバリア」がつかないキング・チャールズ・スパニエルと祖先は同じです。17世紀頃のイギリス宮廷で人気を誇りましたが、鼻の短いキング・チャールズ・スパニエルがより好まれるようになり、鼻の長いタイプはいなくなりかけてしまいました。絵画に描かれた昔の姿を復活させ、鼻の短いタイプと区別され、改めてキャバリアキングチャールズスパニエルと名付けられたのです。

キャバリアキングチャールズスパニエルの性格

キャバリアの性格は、とても優しく外向的です。他のペットや子どもとも仲良くできます。性格的には手のかからない、付き合いやすい犬種です。見知らぬ人や犬、誰とでも仲良くなってしまうので、社会化トレーニングもしやすく、とても飼いやすい犬といわれています。

キャバリアキングチャールズスパニエルの種類(色やタイプ)

キャバリアには、ブレンハイム、ブラック&タン、トライカラー、ルビーの毛色があります。スタンダードでは、ブレンハイムの犬には頭部の耳の間にひし形の斑があるのが重視され、これはキャバリアだけの特徴でもあります。

キャバリアキングチャールズスパニエルの値段・価格相場

キャバリアの平均的な価格は、15~25万円くらいです。血統の他には、ブラック&タンやルビーの子犬は、ブレンハイムやトライカラーよりも高価になる傾向があります。

キャバリアキングチャールズスパニエルのしつけのしやすさ

まさに愛玩犬というべきキャバリアは、フレンドリーで社会化しやすく、トレーニングが易しい犬種といえるでしょう。もともと飼いやすい性質の犬だからといってしつけを怠ると無駄吠え等の問題行動をしてしまうこともありますので、手がかからなくとも、パピーの頃からのしつけはきちんとしておきたいですね。

キャバリアキングチャールズスパニエルの寿命

キャバリアの平均的な寿命は、約9~15歳くらいです。健康なキャバリアは15歳位長生きする子もいますが、実際は9年前後と短命の傾向もあるようです。これは遺伝的に僧帽弁閉鎖不全という心疾患を発病しやすいからといわれています。

キャバリアキングチャールズスパニエルの飼いやすさ

理想的なトイ・ドッグといってもいいほどフレンドリーで穏やかな性格は、犬を初めて飼うという初心者の方にも挑戦しやすい犬種です。無駄吠えや噛み癖に悩まされる心配も少ないでしょう。遺伝疾患には注意が必要ですが、健康管理をしっかりしてあげれば愛情深い家族の一員になってくれる犬種です。

キャバリアキングチャールズスパニエルのブラッシングや抜け毛などの処理

キャバリアは、ダブルコートの被毛で、ところどころに飾り毛もあります。抜け毛の多い犬種で、特に換毛期には驚くほどの抜け毛が発生することも。毎日ブラッシングをして、毛玉がフエルト状に固まってしまうのを防いであげたいですね。

キャバリアキングチャールズスパニエルの散歩

キャバリアは大人しそうな外見ですが、運動は大好きです。20分くらいのお散歩を1日2回してあげるとストレス解消や日光浴の意味でもよいでしょう。飼い主さんと一緒に遊ぶのが大好きなので、お家の中でおもちゃで遊んであげるのもいいですね。

キャバリアキングチャールズスパニエルの室内で飼うにあたって気になること

キャバリアは遊ぶのが大好きです。室内でもボールなどのおもちゃを追いかけて夢中になってしまうこともあります。床が滑ってしまうと関節を痛めてしまいますので、滑り止めの工夫をしてあげましょう。また、食欲が旺盛なので誤飲が多い犬種でもあります。犬がものを齧らないしつけをして、犬にとって食べたら危険なものを不用意に放置しないよう気を付けましょう。

キャバリアキングチャールズスパニエルの子犬の時の大きさや体重

キャバリアの子犬は、生後3か月で約2kg、生後半年で約4~5kgです。生後1年で約5~8kgと、ほぼ成犬と同じ位の大きさまで育ちます。

キャバリアキングチャールズスパニエルの成犬の時の大きさや体重

キャバリアの成犬のサイズは、体高31~33cm、体重5~8kgです。小型犬の中では大きい方で、個体差が出やすい犬種ともいわれています。

キャバリアキングチャールズスパニエルの吠え声の大きさなど

キャバリアは、攻撃性はなく、臆病な性格でもないので、無駄吠えしにくい犬種です。「吠えない犬」として名前が挙がることもあります。もともと吠えにくい性質だからといってしつけをしないでおくと、ふと吠えたときにいいことがあったりして、吠え癖がついてしまうこともあるようです。

キャバリアキングチャールズスパニエルの餌について

キャバリアは食いしん坊の犬種です。肥満になると、遺伝疾患が多いといわれる心臓にも負担がかかります。食事の量や質には注意して、徹底した体重管理をしてあげたいですね。

キャバリアキングチャールズスパニエルのかかりやすい病気

キャバリアは遺伝的な心疾患、僧帽弁閉鎖不全症が多いため、子犬の時に動物病院で検査を受けておいた方がいいかもしれません。他にも、小型犬に多い膝蓋骨脱臼になりやすかったり、眼や皮膚があまり強くないともいわれています。

キャバリアキングチャールズスパニエルってどんな犬?まとめ

キャバリアは、飼いやすさNO.1ともいわれる犬種です。飼い主さんが大好きでとてもよくなつき、いつも一緒にいたいのです。遺伝的にかかりやすい心疾患への注意と、いつも一緒にいたいからこそお留守番はあまり得意ではないことなど、飼いやすいといっても考慮しなくてはならないことはありますが、愛すべきパートナーになってくれる犬種であることは間違いなさそうですね。

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